この映画の舞台のオーストラリアの風景が好きでした。特に夕暮れの光の具合とか、自転車で走る所とか、懐かしいような切ない気持ちにさせられる感じで。それと、オパール採掘場って初めて見たのですが、白っぽい土が、アリ地獄の巣?みたいに一杯並んでいて、幻想的というか、不思議な風景でした。
風景も良かったけれども、なんといってもお兄ちゃんが可愛かった。ちょっとたれ目でね。私はレンタルDVDで見たのですが、特典映像で、普段のクリスチャン・バイヤーズ君のインタビューがあって、実際の姿は、映画よりも大人っぽいというか、きりっとした少年っぽさのある子でした。妹はこの過度に感受性が強すぎる繊細な女の子にピッタリだったし。妹の着ているお洋服が可愛かった。淡い小花柄のワンピやピンクのオーバーオールとか。最近は知らないけれど、10年位前のオシュコシュとか、ジンボリーとか、私はやっぱり、こういう子供服が好きです。
妹の妄想、私はこういうの子供の頃やって遊んではいなかったけれど、でも、こういう子供っていますよね。ちょっとだけ松本大洋さんの「GOGOモンスター」が頭に浮かびました。内容も、非常にまったりしてて退屈になっちゃうかな?って予想していたのですが、全然退屈どころか、どうなっちゃうの?って、飽きさせず、ところどころハラハラしながら見ました。86分と時間も短いんですよね。こういう題材で2時間・・となると、長いかなあ・・って思うこともあるので、かえって短いことが良かった様な気がしました。
普段あんまり映画を見ない家族達も、この映画を見ちゃった様で、誰にでも好まれる面白い映画だったのかも。4つ★
★ネタバレ 文字反転して下さい★
原作小説のラストは、なんと、ケリーアンが死んじゃうとか@@
それはやだな。映画では、てっきり元気になってるとばっかり思っていたのだけれど・・・。オパールを売りに行ったお店のオジサンが、お金を返してくれた所は良かったな。原作では、そういうエピソードは無くて、映画だけらしいけれど。2つのお棺が、水色とピンクで可愛かったな。以上
ポビーとディンガン Opal Dreams (Pobby and Dingan)
2005年(イギリス・オーストラリア映画)
監督 ピーター・カッタネオ (フルモンティの監督だったのですね!)
サファイア・ボイス (ケリーアン・ウィリアムソン役)
クリスチャン・バイヤーズ(アシュモル・ウィリアムソン役)
脚本 ピーター・カッタネオ 音楽 ダリオ・マリアネッリ
(内容・あらすじ)
オパール採掘で有名なオーストラリアの片田舎。アシュモルの妹ケリーアンには、ポビーとディンガンという大切な友達がいる。でも、兄のアシュモルも、両親も、それが妹の空想上の友達だと知っている。
ある日、ケリーアンが「ポビーとディンガンがいなくなった!」と言い出した。そして、心配のあまりケリーアンは病気になってしまう。
